2014年8月12日火曜日

土地の見方がわかる「土地探検」!

 
アーデンハウスでは、設計士と一緒に土地を見に行く「土地探検」を無料で行っております。設計士と一緒に土地を見ることで自分達だけでは気がつけないメリットやデメリットがわかります。

この土地探検の流れは・・・

1 ご希望のエリアやご予算など土地条件をヒアリングします
2 条件に合う土地をすべて拾い出して、お奨めの土地を数点ピックアップします
3 当日、ピックアップした土地の中から35点お選びいただき、設計士と一緒にめぐります


写真は先日ご参加いただいたY様の土地探検の様子です。
この土地は6区画からなる分譲地です。どんなところを設計士が見るかというと…

Point1:周辺のお家の玄関の高さ】
このあたりは大雨のときに道路が水浸しになってしまうエリアにあたります。そのため周辺のお家の玄関の高さを見ることで、どのくらいまで水がくるのかを読み解きます。また、見る家のポイントとしてはなるべく古い家をチェックします。昔から住まわれているお家は、周辺の環境を熟知していることが多く、新しい家はその対応がされているとは限らないからです。

Point2:地面の土の高さ】
土地を見に行くと隣家や道路幅など周辺環境に目がいきがちですが、更地となっている地面の高さを見ることも大切です。例えば、道路面より地面が下がってしまっていると、盛土などの造成費用がかかります。その金額は100万円単位で増額となるため、予算内だからと購入しても、そのあとに結局予算オーバーとなる可能性があります。ちなみにこちらの写真はキレイにならしてあるのでその心配はなさそうです。

Point3:隣家の境界】
両隣のお家の境界を見るとブロックが積まれています。となるとこのあたりの境界はブロックを積むことが暗黙のルールとなる可能性が高いです。法律上、絶対に積まなければいけないということはないのですが、これから永く住む場所になるので近隣のお付き合いも考えると境界の問題は穏便に済ませたいものです。こういう場合は境界ブロックの金額も予め考慮しておくと安心です。

思いがけない出費を防ぐためにも、土地購入の前に土地代以外にどのくらい費用がかかるのか知ることが大切です。土地探しでお悩みの方はぜひこの「土地探検」をご利用ください。建築士と一緒に土地を見てみませんか?